GIZMON Wtulens LとFUJIFILM X-E3との組み合わせが最高というお話
忘年会シーズンでなかなか思うようにブログ更新できない今日この頃です.
少し前にYouTuberの瀬戸弘司さんがあげていたこの動画をご存知でしょうか?
Canon EOS Kiss Mがやってきた!Wtulens Lとの組み合わせがコンパクトすぎて神!
カメラや写真好きの方なら見た人も多いと思います.
Wtulensとは何かと言いますと,ちょっと前に流行っていた(今も流行っている?)昔ながらのレトロな写真が取れる写ルンですのレンズを再利用して一眼の様々なマウントに付けられるように作られたレンズです.
詳しいお話は上の動画をぜひご覧ください.
私も瀬戸さんの動画を見て一気に欲しくなり速攻でヨドバシさんのオンラインショップで購入しました.
今は全マウント販売を終了しているみたいです…
おそるべしYouTuberの力ですね.
私がポチった時には在庫問い合わせになっており2週間ほど時間がかかりましたがちゃんと届きました.
私が購入したのはFUJIFILM X-E3に装着するためのXマウント用です.
装着した感じがこちら
瀬戸さんはCanonのEOS Kiss Mに装着して使用していましたが,個人的にはFUJIFLM製の写ルンですのレンズをFUJIFILMのミラーレスに装着するのはなんか「次世代の写ルンです」みたいな感じがして最高です.
しかもあの軽量コンパクトなX-E3に装着しているので,気軽に持ち運べてパシャパシャ撮れる感じがまた最高です.
何度か持ち運んで撮影しましたが,描写の良いFUJINONレンズで撮るのとはまた違って適度な雑さみたいなのがめちゃめちゃいいです.
実家にあった昔に写ルンですで撮った写真が入ったアルバムや壁に飾ってあった写真を思い出します.
それと同じような色が現代のミラーレスカメラで再現できるのです.
しかもあの写ルンですを作っているFUJIFLMのミラーレスで.
何枚か作例というほどでもないですが,X-E3にWtulens Lを装着した写真をお見せしたいと思います.
まずはこちらの写真.
このWtulens,F値が16で固定でありとても暗いレンズなので夜に撮るとどういう感じなのか気になって撮ってみました.
左奥の方の光が雪に反射していますが,本来は白く見えるはずが少し黄色味がかってますよね.
一番手前の電灯の光の光芒の感じも決して綺麗とは言えませんがこのレトロな感じがとてもいいです.
この写真でISO感度は25600とかまで上げていたと思います.
次にこの写真です.
このレンズの独特なところだと思うのですが周りのフチに近くに連れてどんどん暗くなっていく感じが個人的にとても好きです.
あ,ちなみに先ほどの写真もなのですが全て撮って出しの無加工の写真です.フィルムシミュレーションはVelviaを使っています.
さらにこの写真は一枚目と違ってX-E3のグレインエフェクトという機能をONにして強で撮影しています.
そもそもISO感度をギリギリまで上げているのでノイズは元からすごいのですが,この機能を使うことで独特区の粒状感を出すことができてより,元祖写ルンですに近づいた表現ができている気がします.
普通のFUJINONレンズでグレインエフェクト機能を使うと,新聞紙に印刷したような画になります.
最後はこちらの写真
ピントがボケボケですが,それが許されるのもこのレンズだからです.
実際このレンズ,瀬戸さんの動画をみてもらえばわかるのですがピントリングのようなものはなくレンズ本体をぐるぐる回してピントを合わせるようになっており,ピント合わせが超絶むずいです笑
なんだかんだ真ん中に車のヘッドライトがあって黄色っぽい光があり,下になるに連れて暗くなっていくグラデーションがとても好きです.
こんな写真をバシバシ撮って印刷してアルバムに入れていったらあとで見た時にとても懐かしい気持ちになれそうですよね.
X-E3につけることで,上着のポケットにも入れれちゃうくらいの大きさになります.
ほんとに昔のFUJIFLMの写ルンですに付いていたレンズを現代のFUJIFLMのミラーレスに装着して撮っている感じがたまらなく楽しいです.もっとX-E3側で設定をいじって本来の写ルンですの色に近づけていってどんどん日常の何気ない風景を収めていけたらと思います.
私の撮影した写真は私のinstagramにも投稿しているので是非見ていただけると嬉しいです.