英語多読を読破した
以前ブログでも紹介した英語多読を読破したのでその話を少しする
私は,就活をする頃までに(あと一年ほど)TOEICの点数を上げたいなと思ってこの本を手に取りました.
結果的にいうと,この英語の多読では一年で爆発的にTOEICの点数を上げることは難しそうです.しかし,英語を暗記ではなく私たちが日本語を学んだように感覚的に英語を習得することができる方法だと思いました.
そして非常に思ったのが,今後TOEICの勉強をする上で単語帳などで単語の意味を一対一で紐づけて暗記するのは怖いことだと感じました.
それをするならその単語をググったりして画像検索してその単語のもつイメージを脳に焼き付けることです.
そうすることで,同じ英単語でも全く異なった使われ方をしたときにすんなりと理解することができます.
この本で取り上げられていたのはclimbという単語についてです.
ほとんどの人はこれを「登る」と暗記しているのではないでしょうか.
なので,とにかくどんな英文でもclimbが入っているととりあえず,登ると訳して文脈に合わなくて読めないということが発生します.
このclimbという単語,climb downでハシゴを降りる.
climb intoでぴったりとしたジーンズをはいたり,アメフトの選手が小型車に乗るような場面で登場するようです.
ここでclimbには別に「上に登る」という方向は関係なく,何か苦労して進むさまをイメージできて感覚的に身につけていたら最初からわかるわけです.
英語の多読をすることで英語がこのように感覚的に身に付けることができるみたいです.
時間はかなりかかるのでじっくりと身につけていく必要はありますが.
気になった方は是非手にとってみてください
- 作者: 繁村一義,酒井邦秀,NPO多言語多読
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引き続き英語の勉強頑張ります.