batchのブログ

知見の備忘録

マルチメディア、分散、協調とモバイル(DICOMO2019)シンポジウムに参加してきた

DICOMOとは

毎年7月の上旬に全国各地の温泉地で行われる複数の情報処理学会研究会の主催により合宿形式で行われる集まり.

公式ページでは,

DICOMOシンポジウムは、平成9年度の初開催以来、インターネットを中心とした通信技術から、マルチメディア通信、分散システム、グループウェア、モバイルコンピューティング、ITS、ユビキタス、セキュリティやデジタルコンテンツクリエーションに関する分野の研究について、学術的な研究論文のみならず、事例報告、問題提起などの論文も対象として、活発な議論を行ってきました。

とある.

今年の内容は以下の感じ[公式ページから引用]

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DICOMO2019開催要領

私も参加して,論文投稿とセッションで12分のプレゼンをしてきました.

どんな感じだったか

行ってきた感想や感じたことを色々書きたいと思います.

行われていたセッションは大きく私も発表した一般のセッション,デモなどを発表しているセッション,外出して会場周辺の観光などをするアウトドアセッション,2日目の夜に行われるナイトテクニカルセッションなどがありました.

いくつか印象に残ったものを紹介したいと思います.

一般セッション

まず今年は参加者が400名ほどいたみたいで学生から教授,企業の方など大勢の人が参加していました.

なので,3日間とも1セッション3~5発表あるものが8セッション並列で行われていてセッションごとに聞きたい発表のあるセッションに移動するというような感じでした.

セッションは研究会の分野ごとにわかれていて自分と同じ研究分野だったり,興味のある分野を聞きに行く感じでした.

ナイトテクニカルセッション

2日目の夕飯のあと,21時半頃から23時過ぎまで行われたナイトテクニカルセッションでは,毎年イグノーベル賞的な面白い研究発表が行われます.
お菓子などが出ていてワイワイ楽しんで聞く感じでした.

さいご

おそらく,日本の情報処理学会に関係するほぼ全ての研究者が集まっていた大きな学会で私の発表でも様々な教授の方々から質問を受けて貴重な意見をもらえたり,似たような研究をしていた他大学の学生と議論できたりとても貴重ないい機会でした.